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旧型太陽光発電所が生まれ変わる! オデッセイグループとHTソーラーが「REBORNシリーズ」でリパワリング市場を刷新

  • y-kijima6
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

オデッセイグループ株式会社(東京都中央区、代表取締役:蒋 馳、以下「オデッセイグループ」)は、HTソーラー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 王永、以下「HTソーラー」)と共同で旧サイズ対応小型高出力太陽電池モジュールを開発、日本市場での販売およびリパワリング市場向けにソリューションの提供を開始します。


開発の背景および取り組み


オデッセイグループは、脱炭素社会の実現に向けて2015年よりグリーンエネルギー事業に取り組んでいます。


2011年の固定価格買取制度(FIT)開始から10年以上が経過し、当初設置された太陽電池モジュールの経年劣化や損傷による交換需要が高まっています。しかし、近年の高出力化・大型化により、旧サイズのパネルの入手が困難な状況です。また、コストを抑えたリパワリング(更新・改修)へのニーズも増加しています。


このような市場のニーズに応えるため、オデッセイグループはHTソーラーと協業し、旧サイズに対応した高品質・高出力モジュール「REBORN(リボーン)シリーズ」を開発し、提供を開始します.


HTソーラーは、中国に本社を置き北京証券取引所に上場しているTier1モジュールメーカーHaitai Solar(唐山海泰新能科技股份有限公司)の日本法人(100%子会社)です。HTソーラーの太陽電池モジュールに関する高い技術力と豊富な実績、そしてオデッセイグループが有する日本における発電所開発のノウハウと顧客ネットワークを相互に連携させることで、新たな顧客接点の創出を目指します。


今回の協業により、オデッセイグループとHTソーラーは以下の取り組みを推進します。


HTソーラー製太陽電池モジュールの日本市場向け販売強化

〇 HTソーラー製の旧サイズ対応高品質・高出力太陽電池モジュールを日本国内の発電事業者および

 リパワリング市場に向けて販売します。

〇 既存設備との適合性を考慮し、架台やパワーコンディショナー(PCS)を流用可能なカスタマイズ

 パネルを提供します。


リパワリング事業の推進

〇 既存の太陽光発電所の改修・再整備を行い、発電効率の向上および運用最適化を支援することで

 事業者の資産価値向上を支援します。


【モジュール概要】                                   

  リプレイス・リパワリング用小型高出力モジュール


●最新両面受光セルを使用した旧サイズ高効率・高出力モジュール 

~架台・PCS流用、モジュール出力向上で発電量の向上を実現~                     モジュールサイズ

〇旧60セル対応320W:1640×992×30mm、21.0kg

〇旧72セル対応400W:1957×992×30mm、25.0kg


●独自技術により旧型モジュール相当の電流値を実現                     

~PCSそのままでモジュール交換~                             

電圧・電流値

〇旧60セル対応320W:公称解放電圧42.87V、公称短絡電流9.33A

〇旧72セル対応400W:公称解放電圧53.59V、公称短絡電流9.33A


●30年の出力保証                                   

~アフターFITを見据えたリプレイス、リパワリングによる卒FIT、Non FITに最適~           〇製品保証:12年、リニア出力保証:30年


今後の展望 

オデッセイグループはHTソーラーとともに、日本国内の再生可能エネルギー市場における新たなビジネスモデルの確立を目指します。特に、既設太陽光発電所の有効活用と価値向上を推進し、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献します。


「REBORN(リボーン)シリーズ」の詳細、お問い合わせはこちらから

 
 
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